6N6Pシングルパワーアンプ (長嶋 勝氏 製作)
2010年6月号のラジオ技術誌に長嶋勝氏が発表した6N6Pシングルパワーアンプです。このアンプは発表時に春日無線変圧器に置いていたもので、真空管がない状態で譲っていただき後日ネットで真空管を購入したものです。
この記事用に本人が製作したものと思われます。丁寧な作りで製作の参考にもなるのではないでしょうか。
写真9の製作記事のコピーもお付けします。(回路図付き)出力としては１Ｗ程度のようですが一般家庭で聞く分には十分かと思います。
【音の傾向】本人が記事に書いているのは次の通りです。『自宅にあるＣＤ等ではＪＡＺＺ系のものが良く合いました。ダイナミックで音痩せせず中低域が厚く感じられます。低出力時の低域の小さなピークがそうさせているのでしょう。まるでオートラウドネス・コントロールのようです。ですから正確な音の表現よりもニア・フィールドでサブ的に使うといい様に思います。』
【サイズ】シャーシサイズ Ｗ 210mm × Ｄ160mm × Ｈ40mm (ゴム足の高さは入れていません)
【状態について】店内で長期保存したいたため右側面に汚れがあります。(気になる方は入札をご遠慮ください)数か月使用しましたが問題はありませんでした。